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あすなろ工房について

asunaro koubou

私たち「あすなろ工房」は、群馬県北部の自然豊かな赤城山西麓に位置する昭和村で、農業と米麹や味噌・漬物やオリジナルの和調味料などの加工食品を、母と私たち夫婦の三人で手がけている、家族経営の小さな個人農家です。

加工品の原材料となる野菜は、自社圃場で種まきから収穫まで行い、米糀や味噌なども昔ながらの製法で作っています。
大量生産は出来ませんが、丹精込めて作った食品を、お客様の元へお届けできることを楽しみに、日々の仕込みを行っています。

あすなろ工房のこだわり

1.原材料から加工まで『原材料へのこだわりと、一貫した手作り』
2.旨みの秘訣は麹のちから『発酵と熟成』
3.オリジナルの製法

1. 調味料の原材料は、自社圃場で種まきから収穫までを一貫して行います。 柚子や唐辛子、行者にんにくや山椒などの山菜類は、農薬や除草剤を一切用いず栽培しています。 漬物の原材料となる野菜も極力農薬は用いず、野菜自体が持つ力を頼りに栽培しています。 味噌は米麹から手作り、『長期熟成・無添加・非加熱』をもっとうに、昔ながらの製法で作られます。 江戸時代(約180年前)に建てられた「味噌蔵」で、春夏秋冬を通じた自然発酵と熟成が醸した旨みをお楽しみいただけます。

2. 麹を作る作業は4日間を要します。 丁寧にお米を洗米・十分に浸水した後、高圧の蒸気で蒸しあげます。 これを適温に冷まし、麹菌をまんべんなく植え付けます。 雑菌が入らないように気を付けながら、段階ごとに麹菌が心地よく働いてくれる湿度と温度に保つと、菌は表面全体に毛羽立ち、お米の内部へ深く根を張っていきます。 私たちは、この『麹菌』の力を借りて美味しさを引き出す「黒子」といえるかもしれません。 用いる菌によってデンプンを糖にするのが得意なもの、大豆のタンパク質を旨みに変え体に取り込みやすくするものなど様々ですが、共通して言えるのは化学的な手法は用いず、旨みや体に優しい成分を作り出すことのできる食物といえます。

3. 当工房の「青唐ゆず糀」は、家族の柚子こしょう好きが高じて商品として生まれましたが、通常の製造方法と原材料が異なります。 一般的には、辛子、塩、柚子を刻み混ぜるという作り方ですが、当工房では自社で醸した米麹や青唐辛子などを混ぜ合わせ半年以上寝かせて十分に熟成させたものをベースに、たっぷりの柚子皮と柚子果汁を加えることで、香り高く旨み成分の多い調味料となります。 柚子こしょうといえば一般的には九州の特産品ですが、基本的に原材料は仕入れることなくオリジナルの製法で作った当工房の「青唐ゆず糀」は、一度味わって頂けましたら従来のものとは違った調味料と感じていただけることと思います。

店舗一覧

あすなろ工房

あすなろ工房

住所 〒379-1202 群馬県利根郡昭和村貝野瀬1268
電話 0278-23-0205
営業時間 9:00-17:00
定休日 不定休
メール asunaro.workshop@gmail.com

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